みんなが歌える国民的童謡、
「どんぐりころころ」
この歌には、優しい人達がどんぐりを思った
素敵な素敵な「幻の3番」がありました。
そして、ついつい間違えがちな
「あの部分」の歌詞についても
教えます!
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童謡・「どんぐりころころ」の作詞・作曲は誰?
「どんぐりころころ」は、
大正時代に作られました。
作詞:青木存義・あおきながよし
(1879~1935)
作曲:梁田貞・やなだ ただし(てい)
(1885~1959)
終戦直後の1947年(昭和22年)に、
小学校用の音楽の教科書で使用された
ことをきっかけに、
広く歌われるようになりました。
2007年には、
「日本の歌百選」に選ばれました!
この曲は、幼稚または、
小学校低学年の子供を対象として作られたそうです。
よくある歌詞の歌いまちがい!
しょっぱなから間違う人が多い部分があります。
1番の歌詞の出だし、
どんぐりころころ ドン○○コ♪
です。
・・・。
皆さんどんな風に歌いましたか?
ドングリコ♪
と歌った人は残念ながら間違いです(´・ω・`)
私‥実はけっこう最近まで「ドングリコ」で
生きてきました(汗)
正解は‥
「ドンブリコ」!!
でした!
ブリコですよブリコ!!
すでに知っていた人も多いとは思いますが、
初めて知った人は、新しい発見でしたね!
他にも絶対いると思うのが「どんぶらこ」
だと思うのですが、どうでしょうか?ww
幻の3番の歌詞ができた訳は?
この「幻の3番」については、
噂が広まりだしたのが、
平成期に入ってからです。
「どんぐり=坊ちゃん」が、
2番の歌詞で、故郷が恋しいと、
泣いたまま終わってしまうのから
一転して、
温かみのある3番へと続いて物語が終わります。
この「幻の3番」は、
作詞した青木存義さんの母校の
松島第5小学校で、
「いつしか歌い継がれていた」ことも相まって、
テレビや新聞等で「幻の3番」
と取り上げられて知名度をあげました。
作詞の青木さんは、
実際には3番の歌詞とは無関係です。
ですが、岩河三郎という作曲家により、
昭和61年に3部合唱曲用に、
「どんぐりころころ」を編集した際に、
3番の歌詞をつけ足されました。
この岩河さんは、2004年の取材で、
「童謡は、お母さんの愛を感じさせる
音楽だと思います。
母の愛情を表現するために
3番を作りました」
と、付け足した時の理由を語ってらっしゃいます。
3番の歌詞の内容を物語風に説明すると…
歌詞を記載するのは違反になるので、
物語風にどんぐりがどうなったかを
説明します!
どんぐりが泣いていたら、
仲良しの子リスが飛んできました。
子リスは落ち葉にくるんで
おんぶをして、
急いでお山につれていきました!
ハッピーエンドな終わり方でよかったですね!
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