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永代供養墓の意味とは?費用の相場やどんな種類があるのか紹介

「永代供養墓(えいたいくようはか)」という言葉は、近年特に注目を浴びるお墓選びのキーワードです。

意味や費用相場をきちんと知って、お墓選びの役に立ててもらいたいと思います。

今回は、

永代供養墓の意味は?費用相場と種類の紹介

をわかりやすく解説します。

永代供養墓の意味とは?

永代供養墓という言葉は、「永代供養(えいたいくよう)」+「墓(はか)」という2つの組み合わせてできています。

「墓」はみなさんご存じの通り、遺骨を埋葬した場所やそこに建てられた墓標の事ですが、

「永代供養」というのは、お墓を継ぐ人にかわって墓地の運営側が遺骨を供養・管理してくれることをいいます。

墓地の運営側というのは誰かというと、

  • 「公営墓地」だと都道府県や市区町村などの自治体
  • 「民営墓地」だと公益法人や宗教法人
  • 「寺院墓地」だとお寺などの宗教法人

となり、そこへお墓の供養や管理をまかせる形になります。

お墓を継ぐ人を必要としないことから、生涯独身の人・子供のいない夫婦・子供にお墓の維持や負担をかけたくない人という人達におすすめです。

供養・管理をまかせるからには、経営母体がしっかりしている墓地を選ぶことをお勧めします。

実際に足を運んで見学しておく事もとても重要です。

永代供養の期間は永遠ではない?

注意点ですが、永代供養には期間があります。

多くが「33回忌まで」というケースですが、普通は数年~50年の供養管理の期限が設けられています。

この期間は契約時に選ぶことができ、安置した遺骨は契約期間を過ぎると

合祀墓(ごうしはか)という

共同の広い納骨スペースのあるお墓へ骨壺から取り出して一緒に埋葬されます。

他の方の遺骨とまざるので合祀された遺骨は取り出す事はできません。

永代供養という名前から、ずっと永遠に供養管理されるように思いますが、契約時に遺骨が最終的にどうなるかをよく確認しておきましょう。

合祀墓もきちんと墓地の運営側で管理されているお墓なので、粗末な扱いはされません。

また、永代供養墓の契約では初めから合祀墓(共同墓ともいう)へ入る契約を選ぶ事もできます。

永代供養墓の費用の相場

永代供養墓の費用の相場といっても、遺骨の安置方法・供養期間・供養方法や運営主体によってかなりの差があります。

まず、全体的な価格の幅で言えば

10万円~200万円

となり、一般的な「墓地を契約して墓石を建てて代々継承する」といったお墓と比べると、はるかに安い費用から選ぶ事ができます。

価格の選択肢が広いということは、より自分に最適なお墓を見つける事ができるという事です。

どんな種類があるかはこの先でご紹介していきます。

永代供養の費用の支払い方法

永代供養料というのは、初回に全部の支払いを済ませれば後の追加費用はかからない所がほとんどです。

生前に契約出来るのでその時に一式の料金を支払うようになります。

存命中は管理費を追加で支払う場合もありますが、基本的に主な支払いは契約時の一式支払いで済ませる事ができます。

「遺骨の安置期間・供養方法・墓地の運営主体」

などによって価格は様々ですが、

お彼岸・お盆などの定期的な法要に遺族も参加できるところが多いので、契約内容はご家族がいらっしゃる方ならご家族も含めて確認・周知しておく事をおすすめします。

永代供養墓の種類

永代供養墓というのはたくさん種類があるので、それぞれのお墓のタイプにわけてご紹介します。

「個人墓タイプ」の永代供養墓

墓地を契約して墓石を建てて永代供養の契約をつけたタイプで、

「単独墓」「個人墓」「個別安置型」とも呼ばれます。

個人や夫婦で入るお墓を建てて永代供養の契約を付けているので、お墓の継承者の必要がありません。

一般的なお墓同様、単独の墓石を建てて遺骨を埋葬しますが、半永久的にその一画を供養管理してくれる所もある一方、契約期間を過ぎると遺骨が合祀され、墓石が撤去される場合もあります。

「集合墓タイプ」の永代供養墓

墓標となる墓石やモニュメントが1つに対して、埋葬部分には複数の遺骨が安置してあるお墓です。

「集合型」や「納骨塔型」とも呼ばれます。

他の方との共有スペースで骨壺のまま安置するタイプと、骨壺からあけて合祀するタイプ、両方を供えたタイプがあります。

「合祀墓タイプ」の永代供養墓

野外の大きな記念碑や塔などが建ててあり、その地下スペースに納骨します。

骨壺から遺骨を取り出して埋葬するので、他の方と一緒になります。

「共同墓」「合葬墓」とも呼ばれます。

[box04 title="もっと具体的な図で説明してます⇩⇩"]永代供養墓の納骨方法は?中のようすを図で簡単に説明[/box04]

「樹木墓タイプ」の永代供養墓

実はよく聞く「樹木葬」は永代供養墓の新しいスタイルです。

一般のお墓では、墓石を墓標とするのに対して、樹木墓(樹木葬)では樹木や花を墓標とします。

樹木墓にも「個別型」「集合型」「合祀型」とあり、

永代供養の契約をするので供養管理は墓地運営側になります。

樹木葬については以下の記事内で詳しくお話ししていますので、ご参考にされて下さい。

[box04 title="樹木葬に興味がある方へ"]樹木葬とは?「費用の相場」や「遺骨の埋葬方法」を図で説明2[/box04]

「納骨堂タイプ」の永代供養墓

納骨堂は近年の購入者の多くが永代供養の契約を結んでいます。

昔はお墓が建つまでの一時預かりといった印象が強くありましたが、最近では「室内のお墓」という感覚として需要が高まっています。

納骨堂には主に「棚・ロッカー・仏壇・墓石・機械」という収蔵形態があるので、

気になる方は以下の記事で詳しく書いてありますので是非ご覧ください。

[box04 title="色んな納骨堂を紹介します⇩⇩"]納骨堂とは?費用相場と種類(仏壇/ロッカー/墓石/機械/棚)[/box04]

散骨といった永代供養

「墓」にこだわらない新しい形として散骨があります。

散骨では「自然にかえりたい」「お墓はいらない」「子供に負担をかけたくない」

といった理由から選ばれる事が多く、継承者が必要ない点で言えば永代供養の一種といえるでしょう。

遺骨は細かい粉末(遺灰)にして海や山にまきますが、法律上の規定はないもののどこでもよいわけではありません。

散骨を扱うNPO法人などの組織を探して、具体的な場所の候補・散骨方法・手続き・費用を確認しておきましょう。

まとめ

・「永代供養」とは墓地の運営側が遺骨の供養管理する事

・「永代供養墓」とは永代供養の契約が結んであるお墓の事

・全体的な費用の相場は10万円~200万円と幅が広い

[永代供養墓の種類]

・個人墓/集合墓/合祀墓

・樹木墓(樹木葬)

・納骨堂

・散骨

永代供養墓について大体おわかりいただけたでしょうか。

継ぐ人を必要としないお墓の形はたくさんの種類がありますので、どの永代供養墓が自分にとって最適か色々検討してみて下さい。

お墓を建てないで遺骨を供養するので費用面でも負担が少ないのでおすすめです。

「お墓(墓石)はいらない・必要ない」と考える人にとって良い方法だと思います。

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