お仏壇に手をあわせる理由と意味は?ご先祖はいないの?

お仏壇に手をあわせる理由と意味は?ご先祖はいないの?

以前の記事から、口酸っぱく書いてる

お仏壇は死んだ人を祀るところではない

と、書いてきましたが、

お仏壇とは、阿弥陀如来をご安置する所

でしたよね??

お仏壇がもつ本当の意味と、
なぜ、阿弥陀如来が
ご安置されているのか答えが出ました!

 

その前に、

ご先祖様について、こんなやりとりをご覧ください。

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ご先祖様がお仏壇にいるのはまちがい?

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出典:3.bp.blogspot.com

 

またまたご住職さんのお話ですが、お仏壇
についてこんな質問を受けたそうです。


 

「これまでお仏壇には、ご先祖様が
入っているとばかり思い、

ご先祖様に感謝の念を込めて手を合わせていました。

確かに、阿弥陀様も大切ですが、
ご先祖様も大切です。

お仏壇が、先祖を祀る所でないとしたら、
一体、ご先祖は、どこにおられるのですか?

 


 

と‥。

この方は、とても先祖思いの方ですね、

でも、阿弥陀様と、ご先祖を、
別々の存在として捉えてしまっているようです。

 

・・・。

 

どういうこと????????

 

そんなこと言われても、

阿弥陀如来とご先祖は別なのは
当たり前だと思いませんか??

 

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ご先祖の霊魂は存在する?

 

きっと、お仏壇に手を合わせるとき、
ご先祖様を思って手を合わせる方は
大勢いらっしゃると思います。

でも、浄土真宗では、お仏壇は、


死んだ人を祀る所ではない

 

と説いてありますよね?

「じゃあ、ご先祖様はお仏壇に
いなかったらどこにいるの?」

 

 

こういう疑問を持つ方!
きっと、こんな風に考えてはいませんか?
     ⇩

■ご先祖を実体的に考えていて、
ご先祖の霊魂の様なものが、お仏壇に入っていてる。

 

■しかも、その霊魂は生きていた時と同じ様に
意志や感情を持っている。

 

■お仏壇は、そんな先祖の霊を、生きている者が
おそれ敬い、慰めるために祀る所。

 

どうでしたか?

あなたも、こんな風に、
ご先祖が霊になって、お仏壇にいて、
生きている私たちが、ご先祖をおそれ敬い、
お慰めするために手をあわせる‥。
と思っていたなら

 

違いますよ!?

 

 

そもそも、固定的な実体としての
霊魂を否定するのが仏教です。

no_woman出典:3.bp.blogspot.com

 

 

でも否定されちゃったら、ご先祖は一体
いったい‥うぅ‥(泣)

 

 

安心してくださいっ!

 

 

ご先祖様は、阿弥陀さまがいらっしゃる

「お浄土(じょうど)」

に還られ、
阿弥陀さまと同じ、

仏様になられた!

と、あじわうのです。

 

 

※お浄土とは、極楽浄土のことです。
仏様の世界のことで、
清らかな幸せに満ちていて、
苦しみもありません。
阿弥陀さまが、人々を救う為に築かれた世界です。

 

でも、本当の所をいいますと、

お浄土は、本来、色も形も無い
真実そのものの世界
なんです。

私たちの考えを超えた世界です。

でも、何も無いとお浄土ってものが
わかんないですよね??

そんな私達人間にも、目に見えてお浄土が
わかるように、何とか形に表そうとしたのが、
お仏壇の造りだと言われています。

お仏壇=お浄土の世界を表したもの

 

だったんですね!!!

 

一体何に向かって手を合わせればいいの?

 

手を合わせる(合掌)対象は、
浄土真宗の教えとして、
どこまでも「阿弥陀さま」です。

お仏壇に手を合わせるのも、
ご先祖を拝むというよりは、

ご先祖が還られたお浄土を偲び、
ご先祖をお救い下さった
阿弥陀如来の

 

「どんな人も救う!」

 

というお心を味わわせていただき、

ご先祖からの、

「阿弥陀様を信じ、力強い人生を
歩んでほしい」

 

という願いを聞き、

 

阿弥陀様に心から手を合わせることが、
すなわち

ご先祖を敬い、感謝することになるのです。

 

まとめ

 

■お仏壇の中にご先祖が入ってるのではない

■ご先祖が還ったお浄土を偲び、
阿弥陀如来に手を合わせることが、
ご先祖を敬い、感謝することに繋がる

お仏壇の購入がまだの方はこちらも参考にされてください
       ⇩
お仏壇を購入する時に失敗しない選び方と注意点

 

参考書籍・「仏事のイロハ」

著者・末元弘然(すえもと こうねん)

発行・本願寺出版社

宗派・浄土真宗(じょうどしんしゅう)

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