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墓じまい

墓じまいの手順とお骨の納骨先は?無縁仏にしない方法とは?

お仏壇やお墓の建て方など、
このサイトでは仏縁を大切にする
お話しをしてきましたが、今回は逆に、
お世話をすることが困難なお墓を撤去して
更地にする

「墓じまい」

のお話をしたいと思います。
お骨はお墓から取り出して納骨先へと
納めます。
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お墓の管理ができなくなったので撤去したい!

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出典:4.bp.blogspot.com

あなたのお宅のお墓は現在
誰が管理していますか?

そして、今の管理者が亡くなった場合に
そのお墓は次に誰がお世話をするのでしょう?

これからは、
お仏壇・お墓・お寺との関わりが
一気に希薄になってゆく時代に突入していきます。

もしあなたが
少なくとも実家のお墓の事を考えないといけない
立場であるのなら、
親が元気なうちにお墓などのことを
きちんと話し合う必要があります。

誰かがお墓のお世話をしてくれるのが
一番いいのですが、

「誰もお墓のお世話ができない!」

となったら‥。

無縁仏にはしたくない‥。

そのままにはできないし、
子や孫に託すことも出来ない‥。

さらには家庭内トラブルや兄弟喧嘩に
発展しかねません。
(悲しい事に実際に多いトラブルです)

 

そんな状況が多々見られる中、
いっそのことお墓をきれいに更地に
してしまおう!

という最終手段「墓じまい」です。

どんな内容か四つの手順をご紹介します。

お骨は最終的に納骨堂や、自宅近くの
お墓へ納骨などといったかたちになります。

 

墓じまい完了までの4つの手順

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出典:1.bp.blogspot.com

 

1・家族や親類全員からの承諾をもらう

これが一番最大の難関かもしれません。
お墓に関する思いはそれぞれ違いますし、

今までお墓に関してノータッチだった
人が突然「反対」を主張してくることも
あるあるです。

浄土真宗の教えでは‥

※一番勘違いしやすいのは、
お墓にご先祖がいると考える事です。
お墓を無くすこと=ご先祖の家を無くす
ではありません。
亡くなった方はすぐにお浄土=極楽浄土へ
還られているので、
ひどく墓石に執着する必要もありません。
撤去や処分に関しても日の吉凶は気にする
必要もありません。

 

2・遺骨の移動先を決めて今までのお墓の管理者に相談する

家族や親類の同意をもらえても
遺骨の行き先がなければ意味がありません。

どこへ納骨するのか、決めることと、
現在のお墓の管理者への相談は並行して
行いましょう。

最近はお寺で合同墓といって
無縁仏になりそうなお骨について、
一緒のお墓に収める合祀を行うお寺
も増えています。

もし、そこへの納骨をお考えなら、
お近くのお寺で合同墓をされている
所へ、お墓を撤去する旨(墓じまい)を相談されてください。

また、浄土真宗の方であれば
昔からの風習で宗祖である親鸞聖人の
お墓(京都の大谷本廟)への納骨も
可能です。

亡き人のお骨を親鸞聖人のおそばに
納めたいと、古くから門徒の方が
多くされている納骨の習わしです。

分骨が多くされていますが、ここでは
故人のお墓をもたずに、全てのお骨を
納める祖壇納骨という方法もあります。

※大谷本廟(おおたにほんびょう)

TEL    075-531-4171 (代)

FAX    075-531-2072

〒605-0846
京都市東山区五条橋東6丁目514

大谷本廟への納骨に関しては、
上記の電話でお問い合わせされて下さい。

浄土真宗の門徒の方でしたら、手次ぎ寺で
大谷本廟への納骨の旨を相談されてるのも
いいと思います。

 

3・改葬許可の届け出をだしましょう

お骨を今あるお墓から出すには、
「改葬許可証」が必要です。

1・まず、市区町村の役場から
「改葬許可申請書」をもらってください。

 

2・申請書に必要事項を記入したら
今度はお墓の管理者へと持って行きます。
そこで印鑑をもらいます。

 

3・改めて申請書を市区町村の役場へ提出。
窓口でも印鑑をもらうとそれが
「改葬許可証」となります。

 

※なお、遺骨の引っ越し先が納骨堂や
新しいお墓の場合には「受け入れ証明者」も
一緒に窓口に提出する必要があります。

遺骨が複数ある場合には、
遺骨分の申請が必要です。

 

4・お骨を取り出し、お墓を更地にして新しい所へ納骨する

 

手続きに必要な書類がそろったら、
今あるお墓から、お骨を取り出します。

お骨を取り出す際に
お寺のご住職などにお経を頼むことが
多くあります。
(浄土真宗では魂抜きとはいいません)
お寺にご相談されて下さい。

骨壺などの場合とても重くて危ない
場合もありますので、
石材店に依頼して取り出してもらうことも
あります。

(お墓の土台に墓石を作った石材店の
シール等が貼ってある場合があります。
そこに頼むか、近くの石材店に相談します)

これから先、墓地を使用しないのであれば
墓石は撤去して、更地にして管理者へ
返します。

 

 

墓じまいに関して相談できる機関は?

 

概要はなんとなく理解できたけど、
個人で動くのは心細い‥

といった方に相談できる場所をお知らせします。

・各市区町村の窓口
(お墓の撤去費用の一部助成をする自治体もあります)

・石材店に相談
墓石の撤去や更地に戻すこと等、
費用の面などを相談してみて下さい。

(墓石を建てた石材店を探すには
墓石の土台に施工業者のシールが
貼ってある場合があります。)

・お世話になっているお寺に相談する
(お寺の敷地内にお墓があるのなら
必ず相談しましょう。それ以外にも、
お墓、お仏壇、相談事があれば気軽に
お寺へ聞かれてみて下さい。)

 

まとめ

 

亡くなった故人を無縁仏には
したくないけど、
お墓がこのままでは誰にもお世話して
もらえないといった悩みは
今後とても増えてくる問題だと思います。

核家族化が進み、各家庭がバラバラな
場所へ住む時代に、お墓だけが取り残される
といった事も良くあることだと思います。

納骨堂や合同墓は、
ほとんどのお寺にあると思います。
お骨は故人が宿っているものではありませんが、
かといって粗末に扱うものではありません。

ご自身で一番よい今後のお世話に適した
納骨先を見つけられてくださいね?

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