お仏壇・お飾り

浄土真宗・初盆のお仏壇お飾りの図!お菓子果物のお供えはどこに置く?

浄土真宗では、ナスやキュウリなどの

「精馬霊」

と呼ばれるお飾りは飾りません

「盆提灯」

は基本的に飾りません。
(※盆提灯はあってもなくても良い)

特別な「お盆」らしい事はしないのが
本来の浄土真宗のお仏壇のお飾りです。

お供えするお菓子や果物は何を選べばいいか?

どの仏具に盛ってどこに置けばいいか?

といった手順もお話したいと思います。

(浄土真宗で精霊馬や迎え火などをしない理由)
      ⇩
お盆(初盆)のお供え・準備で浄土真宗の正しい方法!なす・きゅうりは?

(初盆のお布施の金額について)
      ⇩
浄土真宗の初盆のお布施の金額・相場はいくら?お車代は?

(夏の法事の喪服についてはこちら)
      ⇩
夏の法事(初盆など)喪服は半袖でもいい?男性・女性・子供の服装画像

浄土真宗のお仏壇・初盆用お飾りの図(サイズ別3タイプ)


出典:https://3.bp.blogspot.com

お寺さんや親族が見ることになる
初盆法要のお仏壇お飾り…

これであってるかな…??

とドキドキするよりも、
正しい浄土真宗の作法を知っていただいて
安心して当日を迎えていただけるように、
お役に立てればと思います。

小型のお仏壇のお飾りの図(浄土真宗・本願寺派)

普通型お仏壇のお飾りの図(浄土真宗・本願寺派)

大型お仏壇のお飾りの図(浄土真宗・本願寺派)

仏壇のサイズに合うような無理のないお飾りをしましょう

3サイズ別に見本の図を載せましたが、
お仏壇のお飾り方法に絶対決まったルールはありません

ご本尊が仏具で隠れないようにして
ご家庭のお仏壇に合った仏具の配置をしましょう。

位牌や故人の写真はお仏壇には飾りません

位牌はお仏壇に置きません。

故人の写真もお仏壇の中には飾りません。

浄土真宗では、位牌・写真は飾らないように注意しましょう。

位牌の処分はお寺さんに相談するといいでしょう、
故人の為に湯呑やお水をお供えするのも
浄土真宗の教えからは間違った行為なので注意しましょう

(参考記事)
  ⇩
浄土真宗の仏壇は位牌を置かない?処分方法や過去帳の使い方は?

それでは、必要な仏具をそれぞれご紹介していきたいと
思います。

五具足 (花瓶×2 香炉×1 ろうそく立て×2) 

法事(初盆含む)の場合は上の図のような
配置で五具足(ごぐそく)を置きます。

五具足とは、

花瓶×2 香炉×1 ロウソク立て×2

の五つの仏具の置き方を言います。

大型仏壇の場合、購入時に五具足そろえて
あると思いますが、

お仏壇のサイズが小さかったり、
仏具がない場合は、
三具足(みつぐそく)のままでかまいません。

※三具足=「花瓶×1 香炉×1 ろうそく立て×1」

ろうそく立てと香炉についての注意点

当日は新しいろうそく(白)を立てましょう。

基本的には家の人が、
お寺さんがお見えになった頃に火をつけておくといいでしょう。

(お盆は忙しいので、割とすぐにお勤め(読経)が
始まる事が多いです)

先ほどの図では、香炉が2種類ありましたが、

・金香炉(かなこうろ)は焼香用
・土香炉(どこうろ)はお線香をお供えする用

として使われる事が多いです。

※お線香は寝かせて置くのが浄土真宗の正しい作法です

初盆法要でお焼香がある場合には、
口の広い土香炉がしやすいと思います。

お仏壇の前まで来てお焼香するか、
その場でお焼香ができる「まわし焼香」のどちらか
で行うと思います。

お焼香の準備ついてはこちらをご参考にされて下さい
    ⇩
自宅の法事でお焼香に必要な準備は?回し焼香の簡単な方法

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打ち敷をしきましょう

お仏壇には打ち敷と言って、

前に三角の部分を垂らして敷く布が
あると思います。

すでにお持ちだったら、そのまま使用していただいて大丈夫ですが、

買い替えなどをお考えの方は
初盆なので、赤などの派手な色は控え、

白・金・青系などの色の方がいいと思います。

(※赤などの派手な打ち敷は、
7回忌以降の法事で使用することが多いです)

ご飯をお供えする為の「仏飯器(ぶっぱんき)」

仏飯器(ぶっぱんき)は、
ご飯を盛ってお供えする為の仏具です。

仏飯は、ご本尊の阿弥陀如来の前に置く
一番重要なお供えものです

浄土真宗・本願寺派では蓮のつぼみを
イメージした形にご飯を盛ります。

お仏壇の上段に阿弥陀如来の掛け軸
(もしくは南無阿弥陀仏)だけの場合なら、
お供えする仏飯は掛け軸の前に1つ

お仏壇に掛け軸が3つある場合は
それぞれの前に1つずつ(計3つ)

となります。

お餅をお供えする為の「供笥(くげ)」


供笥(くげ)というお餅用の仏具がありますが、ご自宅のお仏壇に合うサイズをお選びください。

ここでご紹介している2寸という大きさは、高さ9.5㎝ 総幅7.0㎝のものになります。

最近では小型仏壇にあったサイズの供笥もあるようですが、絶対に必要な仏具ではないものの、これを機会に揃えるのもいいかもしれませんね。

浄土真宗・本願寺派では六角の形をしており、2つでワンセットです。

使用するお餅は、スーパーなどで売っている丸い小餅があれば大丈夫です。

半紙などを敷いて数個ずつ盛りましょう。

仏飯と同じ上段の両端に置きます。
(置き場所がなければ一段下がってかまいません)

詳しいお餅の飾り方はこちらも参考にして下さい
      ⇩
お仏壇に供える餅の種類や色は?浄土真宗の飾り方と仏具

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お菓子をお供えする高坏(たかつき)・段盛(だんもり)

↑こちらは特小サイズの12㎝×12㎝です。お選びになる場合はお使いの仏具の幅より少し広いものをお使いください。

こちらの記事も参考にされて下さい
     ⇩
法事でお菓子を高坏で供える方法は?お仏壇へ置く位置は?

果物をお供えする供物台(くもつだい)

供物台(くもつだい)があるならそれに盛ります。
(無ければ丸いお盆やお皿で構いません)

直接置かずに半紙などを敷いてから盛りましょう。

↑こちらの「サイズ大」は25㎝×25㎝です。果物用にいいかと思いますが、お選びの際には、お使いの仏具などの大きさと合うかどうかご検討ください。

夏なのでブドウなどが出回っていると思いますが、

スーパーで手に入る品でかまいません。

りんご、バナナ、オレンジは定番のお供えですが、
季節によって旬の果物をお供えするのもいいですね。

臭うものや汁が出やすい果物は避けましょう。

置き場所はお仏壇の下段中央あたりです

より詳しいお供え方法はこちらをどうそ
    ⇩
法事の仏壇お供えで果物の個数や向きに決まりは?お皿に盛る?

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まとめ

このサイトでは何度も書いているのですが、
食べ物のお供えは重んじる順番が決まっています。

1・仏飯

2・お餅

3・お菓子

4・果物

といったぐあいに、基本的に
お仏壇の上段から下に向かってお供えします。

この順番が大体合っていれば厳密に守る必要はありません。

仏具の配置も図を参考にしつつ、
無理矢理な置き方をしないようにしましょう。
ご本尊が隠れないように注意してください

初盆法要が終わったら
食べ物のお供えのお下がりは、美味しくいただきましょう。

(あわせて読みたい記事)
     ⇩
浄土真宗の初盆のお布施の金額・相場はいくら?お車代は?

(仏花の役立つお話)
     ⇩

お墓・仏壇の花が長持ちする方法!夏の腐敗臭を防ぐには?

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