お墓

お墓の購入までの流れは?建てる手順をわかりやすく解説!

お墓を建てると言っても分からない事が多くてお金の事も不安がつきものです。

後悔せずにお墓を購入できるように、上手な建て方の手順をまとめました。

  • どんな流れでお墓が完成するのか?
  • 総額でいくらかかるのか?
  • 気を付けるべきポイントは?

など、気になるお墓の値段(相場)も含めながら

お墓購入までの流れや、建てる手順

をわかりやすく解説します。

その1・墓地の情報を集める(資料集め)

墓地情報を集める様子
まずはじめに墓地に関する情報を集めましょう。

「どんなお墓(墓石デザイン)にしようかな?」

と一番に考えたくなりますが、まず最初は墓地選びからスタートです。

墓地選びはとても重要で、これでお墓の完成が半分決まるようなものですし、

墓地が決まっていないことには墓石の準備もできません

墓地選びをいいかげんにしてしまうと、後の工程で希望する墓石が建てられなかったり、工事に支障が出たり、お墓参りが大変だったりと、影響が出てしまいます。

墓地選びは

  1. インターネット
  2. 広告
  3. 人から聞いた話(評判)

など、できるだけ色んな情報を集めて気になる所を2、3か所決めておきましょう。

墓地は運営者によって3つに分類される

墓地というのは運営・管理者がそれぞれ違い、以下のように大きく3つに分かれます。

①「寺院墓地」…(お寺が運営)
②「民営墓地」…(宗教法人や公益法人が運営)
③「公営墓地」…(自治体が運営)

それぞれの墓地の特徴をまとめたので、自分に合う墓地選びの参考にして下さい。

①「寺院墓地」~寺院境内にある民営墓地~

檀家になっているお寺に代々のお墓がある人なら、引き続きそのお寺の寺院墓地を利用する人もいるでしょう。

その場合にはお寺へ相談・申し込みをしますが、寺院墓地の種類によっては檀家に限られる墓地と檀家にならなくても使用できる墓地があります。

寺院墓地では、石材店が指定されている所が多く、墓石の形状も制限がある場合が多いです。

②「民営墓地」~公共法人や宗教法人が経営~

民営墓地の特徴としては、経営主体が財団法人や社団法人などの「公益法人」や「宗教法人」が管理運営していて、募集時期はいつでも申し込みが可能です。

申し込み資格は特に制限がないので、宗教にとらわれない自分らしいお墓にしたい人などに人気があります。

設備が整った公園のような墓地が主流で、駐車場・遊歩道・休憩所などがあり、明るいイメージが多いです。

しかし利用しやすい反面、永代使用料や管理料が割高で墓地の区画によって価格に大きな差があります。

実際に見学してみて「よく管理が行き届いているか」「経営状態(永続性)はどうか」という点もチェックする必要があります。

ここでも石材店の指定がしてある所が多いです。

③「公営墓地」~自治体が管理・運営~

一番の特徴は民営墓地に比べて割安という事です。

経営主体は地方自治体なので、お墓にとって最も重要な永続性が保証されており、安心して使用することができます。

石材店が自由に選べて宗教を問わないので、どの宗教でも利用できますが、各自治体によって定められた資格が必要です。

年に1回などの募集時期が決まっているので、詳しい事は各自治体に問い合わせてみましょう。

基本的なお墓の建て方では先に墓地から決めますが、

もしあなたが是非この石材店に墓石を依頼・発注したい!

と決めているお店があるのなら、まず先にその石材店に相談し、そこから墓地を紹介してもらうといいでしょう。

墓石のデザインなどにこだわって建てたいという人は、それを実現してくれる優秀な石材店を見つける事が大事です。

どうしてもお願いしたい石材店があるのなら、その石材店を通して墓地を紹介してもらえば確実です。

もし、指定石材店のある墓地に決めた場合で希望する石材店が無くても、その墓地の指定石材店以外に発注することはほぼ不可能だからです。

その2・どんなお墓を建てたいかを考える

色々な種類の墓石
誰が入るお墓なのか?これによってお墓のタイプが違ってきます。

家墓・両家墓・個人墓・夫婦墓・共同墓

など、種類は様々です。

また、そのお墓を継いでくれる承継者をどうするかなども含めて

どんなお墓にするかよく考えて決めましょう。

墓地によっては墓石の形が指定されている場合もあります。

墓地側の条件で当初の希望していた墓石が建てれない‥という事にならないように、まずは墓地の資料をしっかり把握してから墓石の構想を練りましょう。

分らなければ墓地の担当者へ問い合わせてみて、自分の希望するタイプのお墓が建てる事ができそうか確認することをお勧めします。

細かい事は、墓地を契約してから後で石材店とじっくり決める形になります。

ちなみに、墓石の見積もりは墓地の契約が終わってからになります。

その3・お墓にかかる費用(予算)を考える

お金のイラスト
お墓を建てる為ににかかる全部まるごとの費用は

200万円あたりが全国的な相場です。

この値段がどんな項目に分けられているかというと、

お墓にかかる費用の内訳表という大まかな4つの項目に分類されます。

寺院墓地では「檀家になる」などの使用条件もあるので、総費用は高くなる傾向があります。

もし檀家になった場合、今後お寺とのお付き合いをしていくには継続してどのくらい御布施が必要になってくるかなどを考える必要があります。

自分がお墓に対してどのくらいお金をかけられるのかをよく検討して予算をたてましょう。

その4・実際に墓地の見学に行く

墓地見学に必要なカメラとメジャーとメモ
墓地を決めるというのはお墓を建てる手順の中でとても重要です。

手ぶらで行くのではなく、墓地見学に役立つグッズをもって行きましょう。

ビデオカメラケータイなどのカメラで撮っておけば、複数の霊園との比較にも役立ちますし、帰ってから他の家族にも墓地の様子を見せる事もできます。

メジャーとメモ用紙もあれば、気になる墓地の区画サイズを測ってメモがとれるので、後でお墓の設置面積や費用の大まかな予測をすることができます。

1㎡あたりに換算してみて区画の広さと価格を対応させて検討すると比較しやすいですよ。

その他チェックするポイントとしては、

  • 施設は整っているか?
  • 墓地の日当たりはどうか?
  • 通路の広さや坂がきつくないか?
  • 工事がしやすい立地かどうか?
  • すでに立っているお墓はどんなものか?
    (石材店の仕事ぶりはどうか?)
  • 墓地に行くまでの交通機関は便利か?

など、資料には無い部分を自分の目で見て、墓地全体の雰囲気なども体感しましょう。

多くの霊園などでは、気に入った墓地があれば予約できる場合があります。

予約期間中に区画を取りおきしてくれるサービスなどがあるかどうか、その墓地の担当者に予約可能か尋ねてみましょう。

予約しておくと焦る必要もなく、家族と相談してゆっくり決める事ができますね。

その5・墓地が決まったら契約をします

契約書に印鑑を押す様子
契約をする前にいま一度、「使用規定」を確認しましょう。

重要な内容ほど細かい文字で書かれている事もあるので、隅々までしっかり目を通してチェックします。

墓地というのは代々使用するものなので、分からない事や不安があれば契約前に解決しておきます。

気になる「墓地使用規定」の内容例は以下の通りです。

  • 墓地使用者の資格
  • 墓地使用上の制約
  • 管理料
  • 墓石の建立
  • 墓地内の設備
  • 墓地使用権の譲渡
  • 墓地使用権の取り消し
  • 施設の使用

必要な書類を提出し、永代使用料や管理料などを支払うと墓地の契約は結ばれ、

「永代使用承諾証」が発行されます。

これでいよいよお墓(墓石)を建てる準備ができたという事になります。

その6・石材店選びと墓石のデザイン決め

石材店の横に並ぶ色んな墓石
墓地の契約では、石材店が自由に選べる墓地と指定された石材店しか選べない墓地があります。

民営墓地・寺院墓地では、必ずと言ってよいほど何軒かの石材店が指定されています。

石材店選びは「長く付き合えるかどうか」がポイントです。

お墓を建てれば付き合いは終わりではありません、後のお墓のメンテナンス、時にはお寺との付き合い方や、古いお墓の改葬の相談など、様々な相談にのってもらう必要があります。

店の雰囲気・店主や店員さんの人柄・技術の高さ・石材やお墓の知識は深いかなど、何件か実際に尋ねてみて比較しましょう。

そして、石材店と相談しながらどんなお墓にするかを決めていきますが、

墓石のデザインは、長く供養し、拝む気持ちになるお墓を建てる事です。

墓石を建てる為のチェックポイントとしては、

  • 完成時期の希望はいつか
  • 一度に建てず、段階的に造るか
  • 墓石の形はどうするか
  • 石材や文字は決まっているか
  • 墓石建立費の予算はどうか
  • 墓地の規定に沿っているか

などを石材店とよく相談しながら決めていきます。もし、費用をすぐには用意できない場合、多くの石材店では「建墓ローン」といった分割払いのプランもあるので問い合わせてみましょう。

はじめに費用の一部を内金として支払い、お墓完成の確認をしてから残りを支払う場合が多いですが、そこは石材店と費用の支払い方法を確認しておきましょう。

また、「墓石の保証書」や「石材産地証明書」などの発行があるかなど、
証書関係の事もきちんと聞いておきましょう。

その7・お墓の施工(工事にとりかかる)

墓石を吊るして運ぶクレーン車
墓地の区画の基礎工事や外柵工事、石材の加工など、工事には通常1~2カ月かかります。

墓石のデザインが複雑だったり、敷地が広くて付属品が多いお墓だと、工事期間も長くなります。

墓地までの通路が狭くてトラックが入れないなど、工事するにあたって現場で問題がおこる場合もあります。人手や時間がかかり、費用が増すといった事もあるので必ずしも見積もり通りにいくとは限りません。

その都度こまめに連絡してくれる石材店だと安心ですが、気になるなら自分から石材店に工事の経過を訪ねてみるのも大事ですね。

その8・お墓の完成と引き渡し

完成したお墓を確認する様子
お墓が完成すると、石材店では最後の完成検査をします。

石材の品質に問題がないか、加工に不備はないかなど、各石材店の手順に則りチェックが入ります。

チェックを無事に終えて石材店から完成の連絡があった後、依頼主が現地に赴き実際にお墓の仕上がりを確認して納得してもらうと「引き渡し」となります。

その後、工事費の残額を支払い「墓石の保証書」や「石材産地証明書」などが発行されます。(各石材店で対応が違うので証書関係についてはよく確認して下さい)

これでお墓を建てる工程は終わりです。

後は、新しいお墓の為の「法要」を執り行いますが、これは納骨式と一緒にするのが一般的です。納骨の時期に決まりはありませんので、49日・お盆・一周忌などの親族が集まった際にみんなで出席して行います。

まとめ

  1. 墓地の情報集め
  2. どんなお墓にするかを考える
  3. お墓にかかる費用を考える
  4. 実際に墓地の見学に行く
  5. 墓地の契約
  6. 石材店選びと墓石のデザイン決め
  7. お墓の工事にとりかかる
  8. お墓の完成と引き渡し

とにかく分らなければ何でも聞いてみる!という姿勢が納得できるお墓造りに繋がります。

家族ともよく相談しながら進める事もトラブルを無くす良い方法です。時には説得や話し合いになる場合もあるかもしれませんが、後にお参りするであろう遺された家族にもいいお墓だなと思ってもらえる事も大切ですね。

お墓造りは人それぞれ違うので迷う事も多いと思いますが、墓地の担当者や石材店がしっかり相談に乗ってくれるような所にしましょう。

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