臨終

自宅が狭くて遺体を安置できない?搬送先でおすすめは葬儀会社?

病院等で臨終を迎えた場合に、
自宅へ遺体搬送するパターンが多い
のですが、

もし、様々な事情で、遺体を自宅へ
連れて帰れない場合、どうすればよいか?

今回は、

「ご遺体が自宅に帰れない場合」

についてお話しします。

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自宅が狭くて遺体搬送が無理な場合

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出典:4.bp.blogspot.com

 

ご遺体が自宅に戻れないケースとしては、
例えば、

「家が狭い」

「マンションの規約で認められてない」

「自宅を引き払って施設に入所している」

「近隣に知られたくない」

などの様々な事情があると思います。

このように、

あらかじめ自宅に安置できないと
分かっているご家族は、

できるだけ事前相談を経て、
葬儀社を決めておくこと

をお勧めします。

ただ、そうは言っても、
事故死や突然死などの場合はどうすることも
できません。

すべてのご家族が完璧に事前相談を
済ませておけるというわけでもありません。

では、

「葬儀社が決まってない」

「自宅へ連れて帰れない」

という条件が重なった場合は、
ご遺体をどこへ連れて行けば
よいのでしょうか?

 

 

自宅へ搬送できないご遺体の安置場所とは

 

おもな候補としては、

・遺体安置室

・保冷庫のある式場(セレモニーホール)もしくは葬儀社

・火葬場の霊安室・保冷庫

になります。

ただし、これらの安置施設は、

葬儀社を通さない限り受け付けてくれません

もちろん、葬儀社併設の安置施設に搬送した後、
さらに別の会社にお葬式を依頼する事も
不可能ではありませんが、

その場合は、大変な労力と、無駄な費用
発生することもあります。

したがって、ほとんどのご家族が、
搬送とお葬式を同じ会社に依頼することに
なるのです。

 

注意したい火葬場への搬送

 

火葬場の霊安室・保冷庫への
搬送は、決められた利用時間内のみ
になります。

利用時間外の場合は、自動的に選択肢から
外れますし、
収容できるご遺体の数にも限りがありますので
必ずそこに搬送できる保証はありません。

およその営業時間としては9時~16時くらいが平均的なようです。

そもそも、これらはいずれもご遺体を
一時的に預けておくための施設であり、

故人とゆっくりお別れをする場所にふさわしい
とは言えませんので、

やはり事前相談が最良の選択であることに
変わりはありません。

 

まとめ

 

■自宅へ搬送出来ない場合、
あらかじめわかっている家庭は
事前相談を経て葬儀社を決めておくこと

■一時的な安置場所としては
セレモニーホールや葬儀社、
火葬場の霊安室や保冷庫
(ただし、ゆっくりお別れをする場には
ふさわしくないので事前相談をする方がよい)

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