秋が近づくと、なんとなく空気がサラッとしてきて
真夏の蒸し暑さから一転して過ごしやすくなりますね?
でも、この頃から気を付けたいのが、肌の乾燥です。
本格的な冬が来る前に、体の中から肌を健康に保ち、
わずらわしいかゆみを防ぎましょう!
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食べ物の中でも、特に乾燥肌によいとされる栄養素
としては、
ビタミンA、B、C、セラミド、αーリノレン酸、亜鉛
などがあります。
では、栄養素別に効果と食材を見ていきましょう!
ビタミンA
・皮膚や粘膜の潤いを維持する
・新陳代謝を活発にする
■多く含まれている食材:レバー、ウナギ、アナゴ、
サバ、イワシなどの青魚、
ビタミンB
・新陳代謝を活発にする
・肌が乾燥することで起きる炎症を抑える
■多く含まれている食材:豚肉、レバー、卵、納豆など
ビタミンC
・乾燥肌を防ぐために必要な
お肌のコラーゲンの生成を促す
・抗酸化作用
(老化や炎症を進める活性酸素を除去する働き)
■多く含まれている食材:パプリカ、レモン、ブロッコリー、
野菜・果物にはだいたい含まれています
ビタミンE
・血行を促進し、お肌の新陳代謝を活発にする
・抗酸化作用・シワやたるみなどの
老化を引き起こす過酸化脂質を分解する。
■多く含まれている食材:食用ゴマ、アーモンド、ナッツ類、大豆、アボガド
セラミド(皮膚の角質層に存在する脂質)
・皮膚を外部から守り、角質層の水分を守る
■多く含まれている食材:こんにゃく、しらたき、
大豆、黒豆、小豆(あずき)ひじき、わかめなどの海藻類
αーリノレン酸・亜鉛
・細胞分裂の手助けをする。
(αーリノレン酸は、細胞膜を作る原料になり、
亜鉛は細胞分裂に必要な酵素を働かせる助けになる)
■αーリノレン酸が多く含まれている食材:アマニ油、
エゴマ油、魚油
■亜鉛が多く含まれている食材:牡蠣(かき)、
赤身肉、卵黄、タラバガニ、たらこ
普段の生活で、とりやすいものから始めましょう。
肌の乾燥の原因を作る悪い食事とは?
お肌は外部からのスキンケアだけでは改善しません。
偏った食事や、栄養不足だと、
代謝が悪化して皮脂量が減り、
乾燥しやすい状態になってしまいます。
乾燥肌を悪化させる食べ物・飲み物を
ご紹介します。
日頃よく摂っているものがないか、
見直してみて下さい。
コーヒー
コーヒーには、
カフェインが大量に含まれています。
カフェインは血管を収縮させる働きや、
体を冷やす働きがあります。
この働きによって、代謝が悪くなり、
乾燥肌につながります。
そして、利尿作用もあるので、
多くの水分を排出して体も肌も水分不足
になって、乾燥しやすくなります。
(ココア・チョコレート・緑茶・紅茶にも含まれています)
ファストフード・スナック菓子
塩分や脂分が多いファストフードや
スナック菓子を過剰に摂りすぎると、
体の高血圧や代謝が悪くなります。
乾燥肌以外の話ですが、体に対しても、
栄養が少ないので、
頻繁に食べ過ぎないようにしましょう。
冷たい飲み物・アイスクリーム等
これも代謝を悪くします。
体を冷やすことは基本的にはよくありません。
夏の暑い時期以外にも、
日常的に好んで食べている人は
内臓を冷やして血行が悪くなるので、
乾燥肌を悪化させているかもしれません。
甘いお菓子・ケーキ・清涼飲料水など
糖分の多いものを摂りすぎると、
太るだけでなく、体内環境も悪化させてしまいます。
清涼飲料水にも糖分がたっぷり含まれています。
せめて甘いものを食べるときには、
甘くない飲み物を選ぶなど、
糖分をとりすぎないように、調節しましょう。
まとめ
正直言って、
私の好きなものばかりが乾燥肌を招くとあって、
落ち込んでますww
過剰に摂りすぎないようにして、
基本の食事を第1に考えれば
深く気にしすぎる必要もないと思います。
コーヒーやお茶にもよい効果はありますしね、
何事もバランスが大切です。
あと、
便秘も良くないので、
腸内環境を整えることも大切ですよ?
自分の体(肌)は、食事から作られます。
保湿クリームなどでは
表面的な改善しか見込めません。
特にお子様の肌の健康にも、
お菓子や甘いものの摂りすぎに、気を付けてあげて
下さいね?
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