高気圧・低気圧の種類や役割は?人にかかる大気圧の力は?

高気圧・低気圧の種類や役割は?人にかかる大気圧の力は?

よくテレビの気象情報を見ていると、

「気圧配置を見てみましょう」

なんて言葉が出てきますね?

気圧が、天気と密接な関係にあることはなんとなく分かります。
気圧には、高気圧と低気圧の2種類があり、
日本へ色んな影響を運んでくることが分かりました!

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気圧とは何?

job_otenki_oneesan出典:1.bp.blogspot.com

気圧とは、気体による圧力を言います。

空気にも、重さがあります。
(地球に重力がありますからね)

気圧は、水圧と同じように、
物体を押しつぶすようにあらゆる向きから

働きます。

 

気圧の高い場所では空気が密になり、

気圧の低い場所では空気が薄くなります。

 

気圧とhpa(ヘクトパスカル)の値

普段何気なく過ごしている私達ですが、
大気圧の中でくらしています。

空気の圧力(大気圧)
を受け続けているのです。

気圧の単位はhpa(ヘクトパスカル)
で表すことができます。

1気圧=1013hpa

とされていています。

気圧の変化で、hPaの値も上下します。

低気圧だと、hpaの値は下がります。

 

人間が大気圧の中で平気なのはなぜ?

 

例えですが、海に空き缶を沈めて、
深いところに潜れば潜るほど、
空き缶はペッちゃんこになりますね?

水の圧力は、「水圧(すいあつ)」といいますが、
これは、海面からの距離が
長くなればなるほど水圧が高くなるという証拠です。

では、人間は、空気の圧力、
「大気圧」の中で、
ペッちゃんこにならないのはどうしてでしょうか?

 

それは‥

 

外からかかる1気圧と、
人間が内側から外に出す気圧も1気圧なので、
ちょうど釣り合いが取れているのです。

 

大気圧はあらゆる部分に対して直角に作用します。

人間からも同じ圧力が
外側に向かって作用しているので、

皮膚に作用する
大気圧は差し引きゼロという考えです。

 

 

高気圧のメカニズム

 

高気圧は、気圧が高く、空気が密な状態です。

膨らませた風船が高気圧だとします。密な空気が
風船の口から放出されますよね?

そうすると、周囲に空気を吹き出す格好となります。

 

この状態が高気圧で、地上に向けて空気が流れる
「下降気流」という現象が起きています。

 

高気圧の種類と役割

 

高気圧の種類には、大きく分けて、

「温暖型高気圧」(おんだん型)

「寒冷型高気圧」(かんれい型)

「移動性高気圧」(いどうせい)

の3つがあります。それぞれが天気に対して役割を持っています。

 

温暖型高気圧

 

暖かくて湿度の低い空気で構成されています。
日本では、「小笠原高気圧」が温暖性高気圧に当たります。

天気を良くする高気圧です!

 

寒冷型高気圧

 

陸地の表面が冷やされることで発生する高気圧のことです。
主な活動時期は冬です。

この「寒冷型高気圧」が日本に張り出してきて、
もし上空に寒気があった場合、寒気を送り込んでくるので、
(下降気流)日本付近は冬型となり、日本海を中心に雪が降ります。

 

移動性高気圧

 

高気圧の中でも小型なものが多いです。
天気予報で、
「大陸の高気圧が移動性となって‥」
と言ったりしますが、これが「移動性高気圧」のことなんです。

移動性高気圧は、サイズ的にも本州を覆うほどのものが多く、
等圧線も、比較的閉じた楕円形に近いこじんまりとした高気圧です。

 

移動性高気圧は西から東へ良いお天気をもたらしながら
移動しますが、
自らは移動できません 何がうごかしているかというと、
上空の偏西風(へんせいふう)です。

台風の進路のお話しとよく似ていますね?

 

低気圧のメカニズム

 

低気圧は空気の密度は低く、周りから空気が吹き込んでくる
状態にあります。

四方から空気が吹き込んでくると、空気は上空に向けて
いくしかありません。
これを「上昇気流」といいます。

空気が上昇すると、気圧の低い上空で、膨張し、
水蒸気に変わります。この水蒸気がこり固まって、
雲ができ、雨を降らせます。

 

低気圧の種類と役割

低気圧の種類には

・「温帯低気圧」(おんたい型)

・「熱帯低気圧」(ねったい型)

の2つがあります。
それぞれの役割を見ていきましょう。

 

温帯型低気圧

 

温帯地方でできる低気圧で、
寒気暖気がぶつかった時に
上昇気流が起きて低気圧となります。

 

寒気と暖気がぶつかる境目が前線なのですが、
温帯低気圧のほとんどが前線を伴っているのはこのためです。

2月上旬~3月にかけて、台湾方面から日本に来て
大雪を降らせることもあります。

 

熱帯低気圧

 

熱帯地方でできる低気圧です。
海面が温められることで上昇気流が起きて発生します。

毎年春先から、天気図に登場して発達すると
台風になり
日本付近を伺うようになります。

 

まとめ


出典:1.bp.blogspot.com

お天気情報は生活には欠かせないものです。
もしこの記事を読まれた方は、気圧の配置図をみて、
以前よりも気象予報士さんの話が、理解できてくるのでは
ないでしょうか?

大人は、雨にも負けず風にも負けずに働く方も多いかと
思いますが、お天気をしっかりチェックして、
対策をされて下さいね!

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