喪中・忌中にひな祭りしても大丈夫?初節句の場合は?

喪中・忌中にひな祭りしても大丈夫?初節句の場合は?

ご家族・親戚でどなたかが亡くなった場合、
一般的には喪中・忌中だからと、
お祝い事を避ける傾向が見受けられます。

ひな祭りの場合はどうでしょう?それがもし
初節句で、お子さんの人生で初めてのひな祭りだったら‥

いろいろと悩んでしまいますね?

今回はそんな場合の様々な対応をお話ししたいと思います。

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忌中・喪中は神道の考え方

 

まずは、忌中や喪中の意味について理解していきましょう。

忌中や喪中は、
ご家族・ご親戚を亡くした人が
しばらく華やかな場を避けて静かに過ごす‥

それが
「常識・マナー」として浸透していますが、

そもそも「忌中・喪中」というのは
本来は神道の考え方で、

故人を亡くした深い悲しみと辛さを乗り越える
一定の期間の事をいいます。

そして厳密にいいますと、
喪中と忌中は違う意味があるのでご紹介します。

 

忌中の行動と期間

 

忌中‥忌中の期間は故人を偲び、
御霊を(みたま)を鎮める期間であり、
神事・結婚式・お祝い事の出席を控える

 

忌中の期間‥故人との関係によって変わってきます。

父・母‥50日

配偶者‥50日

祖父母‥30日

兄弟姉妹‥20日

子供‥20日

孫‥10日

叔父叔母‥20日

従兄弟従姉妹‥1~3日

 

喪中の行動と期間

 

喪中‥精神的に故人を偲び、
悲しみを乗り越えて元の生活へと戻る期間
忌中を過ぎていれば、喪中でも神社参拝に行ってもいい。

喪中の期間‥一般的には約1年と言われていますが
故人との関わりによって変わるようです。

 

以上を知識としてご紹介しましたが、
こういった期間は
法律としてきまっているものではなく、
習慣・俗習の意味合いが強いようです。

 

 

仏教では忌中・喪中は気にしない?


出典:1.bp.blogspot.com

 

本題に入りますが、

ひな祭りは女の子の成長を喜び・祝うお祭です。

とくに宗教とは関係なく、昔の儀式やしきたりが
長いあいだ繰り返させる中で現在のひな祭りができた
ようです。

なので、今では祝う気持ちもそれぞれ、
お祝いの仕方もご家庭それぞれです。

そして、

仏教徒の方でしたら、(特に浄土真宗)
忌中・喪中を気にする必要はありません

先ほど書いたように、忌中・喪中は神道の考えです。

よくお葬式があったお宅の玄関などに
忌中などの張り紙がありますが、

それは葬儀会社が貼っているものであり、
仏教徒の方には本来そういった教え・しきたりは
ありません。

 

神道の方は周りの意見を聞いてから

 

あなたのお宅が神道でしたら、やはり慎重に
考えるべきでだと思います。

特に熱心な信仰のある家庭では、
勝手にひな祭りをすると
それが親・祖父母・親戚に知られて揉める
といった事も考えられます。

忌中でしたら尚更周りに相談しましょう。

時期をずらしたり、お祝いを派手にしないなど、
各家庭の判断で対応することもできます。

忌中では神事・結婚式・お祝いの会の出席を
控えるとあるので、やはり判断は勝手に
しない方がよさそうです。

 

初節句のお祝いの場合はどうする?

 

赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句を
「初節句」といいますが、

女の子の場合には着物やドレスを着て写真を
撮ったり、

ちらし寿司・はまぐりのお吸い物で祝いの膳
を用意して両家の祖父母も一緒にお祝いする
人も多いのではないでしょうか?

地方によっては神社にお参りして祝詞を
あげてもらうこともあるようです。

しかし、神社への参拝は、神道の方だと
忌中は控える方もいるようです。

やはり初節句のひな祭りは一番盛大にする
ことが多いので、忌中・喪中だと悩みますね?

 

ご家庭の宗教も関係してきますが、
故人を亡くした悲しみが深くて無理だ
というのであれば延期してもいいのです。

祖父母に関係する人が亡くなったのであれば、

父方だったら旦那さんが聞いてみる。
母方だったら奥さんが聞いてみる。
といった
方法でお伺いを立ててみるのもいいでしょう。

仏教徒の方だったり、特に浄土真宗の方
でしたら、忌中・喪中に強くとらわれ過ぎず、
できればお子さんの成長を喜び、祝って
あげるのがよいのではないでしょうか?

 

 

ひな祭りは「願う」行事?

 

そもそもひな祭りというものを
お祝い・華やかだと考えるから迷うのでは
ないでしょうか?

「子供のすこやかな成長・健康を願う」

という意味もひな祭りには含まれるので、

必要以上に飲んで騒いだり、パーティーをしたり
しないのであれば忌中・喪中を気にせずに
してもいいと思います。

初節句なら両親・祖父母とも
思い入れがあるでしょうし、可愛いお子さんの
すこやかな成長を願う気持ちはきっと故人も
一緒だと思います。

写真撮影・食事の場所の手配・お引き物など、
いろいろと準備が必要ですが、
出来る範囲でお子さんの成長を喜ぶのは
特に問題ありません。

もちろんひな人形も飾ってあげましょう。

 

まとめ


出典:http://4.bp.blogspot.com

 

忌中・喪中は守らないといけない法律ではありません。

要はそれぞれの気持ちの問題です。

そして必ず3月3日にひな祭りを
行わなければいけないわけでもありません。

迷ってしまうのは一般常識やマナーとして
どうすればいいのか?といった点が大きいのでは
ないでしょうか?

本来ならば忌中・喪中であっても
ひな祭り・初節句は行っても問題ありませんので、

臨機応変にお子様の事を考えて判断されて下さいね?

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