枕経

枕経とは?お布施の相場・表書き・渡すタイミング(浄土真宗)

人が亡くなってまず一番最初にお勤めするのが枕経まくらきょうです。

ご遺体を病院などから自宅へ移送して安置した後に、お寺へ連絡して僧侶の方にお参りしていただいて最初にお経にう儀式のことです。

今回は、

浄土真宗の枕経の知識・お布施相場・表書き・渡し方

ということで、浄土真宗本願寺派の仏事としての正しい知識・作法もあわせてご紹介します。

浄土真宗の臨終勤行(枕経)の意味とは?

人がお亡くなりになって初めてするお勤め(お経)のことを枕経と言いますが、浄土真宗では正式に「臨終勤行りんじゅうごんぎょう」と言います。

浄土真宗で執り行う臨終勤行の意味としては、

ご本尊である阿弥陀如来あみだにょらいに対して今までお育ていただいた感謝の為に行うお礼の勤行という意味があります。

ご遺体の安置が整ったら所属のお寺へ死亡の連絡をして臨終勤行(枕経)や通夜などのお願いをしますが、

まだどこにも所属しておらず、新しくお寺をさがさないといけない場合は葬儀社を通じてお寺を紹介してもらうか、

僧侶派遣サービスを利用して檀家にならずに枕経・通夜・葬儀・法要をお勤めしてもらう方法もあります。

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※地方によっては臨終勤行(枕経)と通夜を一緒にするところもありますので、親族・葬儀社・お寺などに確認しておくことをお勧めします。

枕経(臨終勤行)のお布施金額の相場は?

浄土真宗の臨終勤行お布施相場

1万円~5万円

臨終勤行の場合だと、この範囲でお布施を用意すれば低すぎず高すぎずでいいかと思います。

金額の相談については、葬儀社の方や葬儀の経験がある親類が目安を教えてくれる事があるかもしれませんが、基本的にお布施は「気持ち」なので、できる限りの金額でいいと思います。

経済的に厳しいのに初めに多く包むと、その後のお布施の金額もあわせないといけなくなるのでよく考えた方がいいでしょう。

格式の高いお寺に依頼する場合や、お布施を多く包みたいという方なら、この相場の限りでなくても、包みたい金額を用意されるといいと思います。

ちなみに最近はどこのお寺にも属していないご家庭が、檀家にならずに葬儀を依頼できるという「僧侶派遣」というサービスもありますが、そこでも枕経の相場は5万円以内です。

臨終勤行(枕経)お布施をお渡しするタイミングは?

臨終勤行(枕経)をあげてもらったとしても、枕経だけの御布施をお渡しすることはあまりありません。

一般的には葬儀のお布施をお渡しするタイミングは、葬儀終了後の3日後までをめどにお寺を訪れて、まとめて納めます

葬儀・告別式の日の還骨勤行かんこつごんぎょう(火葬後の読経)の終了後~

もし葬儀当日に初七日法要しょなのかほうようまで行う場合は初七日法要終了後~

葬儀の当日などに御布施をお渡しするのは、一日中現金を持ち歩かなければいけなくなるので、なるべく避けた方がいいと思います。

葬儀終了後にお渡しするので、枕経・戒名・通夜・葬儀(初七日)などの全てをまとめて用意することになりますが、

臨終勤行(枕経)に関する御布施の内訳としては、先ほどの相場金額(1万円~5万円)をご参考に用意されるといいと思います。

お寺に故人の死亡の知らせをした時などに、臨終勤行のお願いと一緒にお布施をいつお渡しすればいいか聞くのがいいでしょう。

直接聞きにくければ葬儀社を通じてお寺へ聞いてもらっても大丈夫ですが、

ちなみに、当サイト管理人の実家では、代々葬儀を経験してきた祖母や母にお布施を渡すタイミングを訪ねた所

「葬儀が全て終わってから、後日お寺を訪ねて葬儀に関する御布施をまとめてお渡しした」

とのことでした。

御車代の相場は?僧侶にお越しいただく交通費

臨終勤行(枕経)の場合、自宅などの安置場所まで僧侶の方にお越しいただくので、交通費の意味で御車代おくるまだいを用意します。

移動距離や御布施の金額との兼ね合いも考慮して、5千円~1万円あたりで包むといいと思います。

御車代は臨終勤行当日にお渡しするので、帰られる前に忘れない様にお渡ししましょう。

※臨終勤行の日には御膳料(浄土真宗では御斎料おときりょうといいます)は必要ありません

御布施・御車代の水引の色と表書きの方法

臨終勤行の御布施と御車代の不祝儀袋2つ

もし臨終勤行(枕経)の御布施を単独でお渡しする場合、白黒の水引の不祝儀袋に「御布施」と書いて、その下に氏名を書きます。

御車代も同じように白黒の水引の不祝儀袋に「御車代」と書いて、その下に氏名を書きます。

不祝儀袋が無い場合には、無地の白い封筒に表書きを書いて用意しましょう。
(何に入れていいか分からないなら無地の白い封筒で大丈夫です)

御布施の場合は薄墨ではなく、通常の墨で書かれて問題ありません。

お渡しする際には小さなお盆に重ねて載せて、相手から字が読める向きでお渡しするのがマナーです。

お盆が無い場合には袱紗に包んで用意しておきましょう。

まとめ

・浄土真宗では枕経のことを「臨終勤行りんじゅうごんぎょう」という

・臨終勤行は本尊である阿弥陀如来あみだにょらいに対するお礼のお経

・臨終勤行の御布施相場は1万円~5万円

・御車代は5千円~1万円

・一般的には御布施を渡すタイミングは葬儀が全て終わってまとめて渡す

・御車代は臨終勤行が終わった当日に渡す

・白黒の水引の不祝儀袋もしくは無地の白い封筒を使う

浄土真宗の臨終勤行りんじゅうごんぎょうで枕飾りなどの準備をどうすればいいのかを知っておくこともお勧めします。

葬儀社との打ち合わせで浄土真宗には必要のないものは断って、宗派に沿った正しい支度をされて下さい。

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