秋は山がとてもきれいに色づきますね!
どうして秋になると、
もみじや楓(かえで)が赤くなるのか?
実は最近まで知りませんでした^^
でも、子供に説明するには言葉が難しくなりがちですね。
今回はヒーローごっこ風に分かりやすく
お話を作ってみました!
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もみじはどうして赤くなる??
赤くなる葉っぱといえばもみじですよね?
ほかの多くの葉っぱは、
こんな風にキレイな赤色にはなりません。
いったいどうやって赤くなっているのでしょう??
いまから読むのはもみじの中に住んでいる
2人のヒーローのお話です!
「もみじが赤くなる話」~ヒーロー風~
新緑の初夏から夏本番までの間、
もみじの葉っぱはみどり色をしています。
このみどり色の成分は、クロロフィルといいます。
みどり色のもみじは、
たっぷり太陽を浴びていて、元気な状態です!
でも、夏の照り付ける太陽は、
だんだんと秋が近づいてくると、
光のパワーが弱くなっていきます。
もみじは、太陽の光のパワーが弱くなってくると、
葉っぱの中のクロロフィル(みどり色)が、
どんどん壊れていきます。
クロロフィルピ~~~~~~ンチ!!!
このままクロロフィルが弱くなれば、
葉っぱにかっせいさんそという
もみじの木をダメにしてしまう敵が
たくさん出てきてしまいます!
でもクロロフィル(みどり色)は、
太陽の光が弱いと敵と戦えません・・!
すると、どこからか声が聞こえた!
「大丈夫か!?クロロフィルっ!」
振り向くと、
そこに立っていたのは赤色の
アントシアニン!
「私が来たからには、もう安心だ!」
そういって、
アントシアニンは、もみじの葉っぱに広がって、
バリアを作りました。
かっせいさんそは、
アントシアニンの強力なバリアに負けて、
去っていきました。
そして、
ようやくもみじの葉っぱと木に平和が訪れました。
アントシアニン(赤)は、すっかり弱ってしまった
クロロフィル(みどり色)にこういいました。
「あとはまかせろ!
来年もこの木が元気に葉っぱをつけるように
このままオレが、もみじを守り続ける!」
それを聞くとクロロフィル(みどり色)
はホッとして笑顔を見せました。
アントシアニン(赤色)の活躍で、
もみじの葉っぱはすっかり綺麗な赤色に染まり、
私たちの目を楽しませてくれるのでした。
めでたしめでたし!
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まとめ(結局のところ…)
秋になって日照時間が減ったり、
太陽の照り付けが弱くなると、
みどり色の成分であるクロロフィルが
壊れちゃうんですね、
すると、
そのクロロフィルが分解される過程で、
活性酸素が出てしまい、
葉っぱや木をダメにしてしまうのを、
防ぐ働きをしてくれるのがアントシアニン
という訳です。
難しい成分名が出てきた途端に眠くなる私が、
どうしたら子供に伝わるか
と考えながら書いた結果、
こんな物語になってしまいました!
綺麗な紅葉が見られた年は、
次の年も綺麗な紅葉が期待できるそうですよ♪
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