通夜・葬儀

お通夜当日の流れと喪主や家族がすることは?僧侶へのお車代の相場は?

喪主の方ばかりではなく、
喪主家族にしかできない仕事があります。

そこで今回は、

・お通夜の流れ
・喪主と家族の仕事
・僧侶へのお車代の金額

をお話ししていきたいと思います。

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通夜当日の自宅では朝から何をすればいい??

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出典:1.bp.blogspot.com

「通夜の儀」が始まってしまえば、
基本的に葬儀社が全てを仕切ってくれますし、
優秀な担当者は適切な指示・指導をしてくれますので、
心配いりません。

 

まずは、通夜が始まるまでの
当日の朝からのするべきことですが、

 

供花の追加分があれば、朝一番に
担当者へ報告してください。

 

安置されていたご遺体を棺に
納める「納棺」をします。
(暑い時季などは、通夜当日を待たずに
済ませる事もあります。)

ご遺体の処置・着せ替え・顔のお手入れ
メイク・納棺など、2時間程度かかります。

納棺については、葬儀社のスタッフだけで
行われることもありますが、

静かに故人と時間を共有するために
そして、「死」と正面から向き合うためにも
ぜひご家族で参加してください。

もちろん、小さなお子様まで含めて
全員で見守りましょう。

 

家族は通夜が始まる1時間半前には
到着するようにご自宅を出ましょう。

 

ここまでが、通夜当日の自宅を出るまでの
喪主とその家族がすることです。

 

 

現地に着いてからすること

 

自宅から現地へ着いたら、
供花の数と、供花にしたためられた芳名が
間違っていないか確認してください。

そして、僧侶が到着されたら挨拶をして、
「お車代」をお渡しします。

金額は 5千円~1万円が一般的です。

 

白い封筒にそれぞれ
「御車代」「御膳料」
と書いて、下には名字を書きます。

通夜振る舞いの席で、ご住職さんも
一緒に着かれる事こともあるかと思いますが、
大抵の場合はそのまま帰られるので、

「お膳料」

金額は 5千円~1万円が一般的です。

浄土真宗では御膳料ではなく、
「お斎料(おときりょう)」です

葬儀担当者にも確認して
用意されたほうがいいと思います。

 

お通夜の流れ

 

1・喪主の方と葬儀社で進行確認

通夜を行うにあたり、受付の段取りや、
供花・供物・席次・焼香の順序などを確認しておきましょう。

    

2・式開始1時間半前くらいから受け付け開始

    

3・一同着席

    

4・僧侶の入場

    

5・読経

    

6・遺族、親族、参列者の焼香

    

7・僧侶の退場

    

通夜振る舞いの席(お斎の席)に遺族、親族
が着きます。
※地域によって多少の違いあり。

となります。

 

まとめ

 

通夜の夜と言えば、昔は線香の火を絶やさない
為に「寝ずの番」をしたものです。

しかし、実は意味は無く、
お通夜・葬儀にまつわる迷信の1つなのです。

特に宗教的な意味合いと言うよりも、

ご遺体のそばにみんなが集まり、
思い出を語り合う事に意味があった

のではないでしょうか?

最近は宿泊できない式場も増えていますので
振る舞いの席(お斎の席)などで、参列者の皆さんと、

故人の思い出を語り合う事が、
喪主家族の大切な役割ではないでしょうか?

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