お笑い芸人が葬儀でボケたりネタをするのは不謹慎?故人は許してくれる?

お笑い芸人が葬儀でボケたりネタをするのは不謹慎?故人は許してくれる?

お笑い芸人の方が身内を無くしたり、
葬儀の場でコメントを求められると
職業柄どうしても

「何か面白い事をするのでは?」

と期待されがちです。
しかし、一般的には通夜・葬儀の場では
「悲しみの場」であり、

芸人さんがネタをしたり
ボケたりするのを

「不謹慎」

と見る人も多くいます。

今回は、今までの主な芸人さんの
「葬儀」の場での振る舞いについて。

そして、
一般の人とは違う、職業柄の事情も
考えてみたいと思います。

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葬儀の場だからこその芸人魂?

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出典:4.bp.blogspot.com

身内や、親しい関係の人が亡くなった場合、
芸人の方は、参列した際にコメントを
求められると立場上、難しい所ではあるようです。

記憶に新しい爆笑問題の太田さんの母の
葬儀で、喪主である太田さんが

「どうも、ドナルド・トランプです」

といった挨拶をして賛否両論ありました。

スピードワゴンの井戸田さんの父の葬儀では、
相方の小沢さんと2分程度の短い漫才を披露
しました。

 

どちらもウケなかったそうです。

(参列者も笑っていいか分からないですよね?)

 

タモリさんは、師弟関係があった
漫画家の赤塚不二夫さんの葬儀で

「私もあなたの作品のひとつです」

と7分56秒の葬儀で読んだ弔辞では、
手にしていた紙が白紙だったという衝撃を
世間に広げました。

こういった事を振り返ると、それぞれ
ただみんなの関心をひくような事をした
と言うわけでは無く、

自分が考えた最高の「おくりかた」をした
という事ではないでしょうか?

亡くなった方との関係が深ければ深いほど、
私達のような、いち視聴者には到底わからない
愛情の表し方があると思います。

亡くなった方が
お笑い芸人さんの親であったり、親しい関係に
あった人なら、
その活躍をきっと喜んでいたと思います。

葬儀の場でありながら「芸」をしてみせるのは
亡くなった方もきっと分かってくれるのでは
ないでしょうか?

 

 

浄土真宗の「死」の考え方は???

 

ある浄土真宗の教えが盛んな地域では、
人が亡くなると
赤飯を炊いて、まるでお祝い事の様に
葬儀を営むようです。

お念仏の教えを聴く浄土真宗の門徒は、
この世との別れの時に、

阿弥陀如来の「必ず救う」という
誓いによって極楽浄土に生まれさせてもらいます。

死ぬことによって、様々な苦しみの元である
「煩悩」から離れる事ができ、仏さまの仲間入り
をされたことを喜ぶ意味があるそうです。

死は敗北でもなく、無でもありません。

しかし、人間として生まれ、この世で
人生の喜び悲しみも共にした人の死を
本当に祝えるか?

というと、やはり難しいですよね?

悲しみに打ちひしがれ、涙とため息のうちに
葬儀を迎えてなかなか日常を取り戻すのに
時間がかかるのが普通です。

それでも、再びまた会える世界が
お浄土だとすれば、悲しい別れをした故人との
しばしのお別れと受け取る事もできますよね?

浄土真宗は「喪中ハガキを出す必要はない」
とまで言うほど、
「死」を恐れたり、忌み嫌ったりする教えでは
ありません。

そういった点からも、葬儀の場で
お笑い芸人さんが亡き故人へおくる
「芸」は正当化してもいいのでは?
と思っています。

 

供花の名前に配慮した雨上がり決死隊

 

お笑い芸人さんに関係する方が
亡くなった場合、

沢山の芸人仲間からの供花が届けられる
のですが、
供花と共に送り主の名前の書かれた札が
立てられますよね?

遺影の周りに「爆笑問題」「雨上がり決隊」
なんて札が立つのは
葬儀の場には少し‥何とも‥

といった微妙な光景を目にするのは、
芸人さんが遭遇する「お葬式あるある」
なんだそうです。

しかし、送られた側の親族の方から
してみれば、やはり嬉しいものです。

葬儀の場でコンビ名が不適切だと
問題になるほどの事はないものの、

雨上がり決死隊の宮迫さんは、

「決隊」の部分を「決隊」

として供花を送っているとテレビで
お話しされていました。

悲しみの場所である葬儀には、
お笑いを職業とする芸人さんにとって
なかなか立ち位置が難しいのも事実です。

一般の人に寄せた配慮をされる芸人さんも
多くいらっしゃるようですね?

 

まとめ

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出典:3.bp.blogspot.com

葬儀の場でもカメラが回るのは
芸能人であれば宿命です。

しかも、それがお笑いの方ともなると
向けられたカメラの向こうには
ファンや芸人仲間、
関係者が見ているともなれば、

「何か」したくなる、言いたくなる
のは芸人の本能ではないでしょうか?

「不謹慎」だと考えるのも、
「これぞ芸人」だと考えるのも、
ケースバイケースですが、

全ての芸人さんが葬儀の場で
ボケたり、漫才をするわけではありません。

亡くなった故人との関係性、その芸人さんの
「死」への受け止め方、
個人個人の思いがあってのことです。

そんな事情を知るはずもない人や、
不快感を感じる人が
「不謹慎だ」といって賛否両論
騒がれるのもまた、
芸能人の宿命ですね?

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