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七五三の神社の参拝方法は?祝詞のお礼の金額・表書きは?

せっかくの七五三であるなら、
お子様にも基本的な参拝方法を
教えてあげられる良い機会ではないでしょうか?

ここではごく一般的な参拝の基礎知識と、
もし、宮司さんに神前での祝詞(のりと)を
読んでもらいたい場合の
手順や流れをお話しします!

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神社参拝の方法と基本的な知識!

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みんなで七五三の支度をして、いざお参り!
という時に、

「あれ?どうするんだっけ?」

とならないように、
基本的な参拝の作法を読んでおくといいですね!

ここでは一般的な作法をご紹介します。
(各神社等のしきたりがある場合はそちらを優先されて下さい)

 

1・お参りのスタートは入口の鳥居から!

 

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神社の入口には、必ず鳥居があります。

神社の一番外側にある鳥居から順番に、
まずは一礼してからくぐります。

参道の真ん中は、神様の通り道なので、歩く際は
道の端っこを歩くようにしましょう。

 

2・手水舎で体を清めよう!

 

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参道を進むと、
神様に参拝する前には必ずといっていいほど、
「手水舎(てみずや)」があります。

水が溜めてあり、
柄杓(ひしゃく)が用意されているので、
そちらを使って、水を汲みましょう。

以下の手順で体を清めます↓↓

1・右手で柄杓を取り、水を汲んで、左手を清める 
     ↓
2・左手で柄杓を取り、水を汲んで、右手を清める
     ↓
3・右手に柄杓を持ち変えて、
左手の手のひらを器のように
して水を受けて、
その溜まった水を口に入れてすすぐ
     ↓
4・すすぎ終わったら、左手に水をかけて清める
     ↓
5・使った柄杓は立てて、
柄の部分に水を伝わせるようにして清め、

柄杓を元の位置に戻す

※1~4の一連の作業は、最初のひとすくいの水で全て済ませます。

 

3・いよいよお参り!

 

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一般的な作法をご紹介しますが、
立て札等で、参拝方法が掲示してある所は、
その手順に従って参拝されて下さい。

1・賽銭箱の前に着いたら、
軽く一礼してから鈴を強く鳴らします。

(これは、神様に自分が来たことを
お知らせする意味があります)

2・お賽銭を準備して、投げたりせずに、
静かに置くように入れましょう。

3・「二礼、二拍手、祈念、一礼」を行います。
この際、二拍手の後に
そのまま手を合わせて祈念します。

一般的な参拝はここで終わりですが、

事前に予約が必要になりますが、
神前まであがらせてもらい、
宮司さんから「祝詞(のりと)」

を読んでもらうこともできます。

祝詞をお願いする場合

お参り予定の神社で祝詞をお願いしたい場合は、
きちんと予約してからでないといけません。

もし11月に予約を入れる場合は、
とても混み合っている場合が多いので、
かなり早めから電話等で確認をしていたほうがいいと思います。

私自身が、
子供をつれてお参りした際は、10月末でした。
2ヶ月前から、
神社や写真スタジオに電話をして、
日にちと時間を決めて予約し、
子供、両親、祖父母でお参りしました。

そこで祝詞の御礼として用意したものは、
「初穂料(はつほりょう)」です。

これは、祝詞への謝礼として、
お金を包んだものです。

金額は神社によって違いますし、
各ご家庭で決まって代々お参りしている
神社があるという場合は、
祖父母の方に相談されるといいと思います。

七五三の祝詞を予約をされる際に、神社の方に
「御初穂料のご相談ですが、
みなさんどのくらい用意されてますでしょうか??」

と、直接聞いてみるのも大丈夫だと思います。

相場としては、5千円~1万円です。

初穂料を包む祝儀袋は、紅白の蝶結びの水引があるといいですね?

 

のし袋・白封筒の表の上段には

 

御初穂料

御礼

御玉串料

 

いずれかを書き、その下段には、七五三を祝う
子供の名前(フルネーム)を書きます。
地域によっては、
親の名前を書くところもありますので、
事前にチェックされて下さい。

神社に着くと、祝詞を読む為に、
「住所」「戸主の名前」「子供の名前」を

用紙に記入する場合がありますので、
時間に余裕をもって行かれてください。

神社のお参りはどんなことをするの?

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私がお参りした経験から言わせてもらうと、
時間としては30分程度だった記憶があります。
(あいまいですみません‥)

祭主の方が太鼓をたたいたり、
笛をふいたりすることもあるので、
小さなお子様が驚いて泣いてしまうのも、
七五三あるあるですね^^

玉串(たまぐし)
神様に奉納することもありますが、
その場合は、祭主の方から
きちんと手順を説明をしてもらえるので大丈夫
だと思います。

※玉串(たまぐし)とは、
神様にお供えするものです。榊(さかき)という

枝付きの緑の葉を、祈願者自らお供えします。

お参りの多い神社では、
何家族か同時に祝詞を読むところもあります。

お子様連れでのお参りですので、
何か疑問があったら事前に聞いて
解決しておけば、慌てなくて済みますね!

まとめ

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七五三のお参りは、人生の中で数回の出来事ですが、
大切な人生の節目の行事です。

祖父母の方の知恵や経験を参考にされたりして、
ご準備されるのもいいですね。

子供の成長を神様に感謝、祈願する神社で
なるべくスムーズにお参りできるよう、お役に
立てれば幸いです。

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