通夜・葬儀

葬儀の日取りの決め方は?死亡からお通夜まで何日開けるのが理想?

今回は、「お葬式の日程」ですが、
どうやって決まるかご存知ですか?

家族や親族に都合の良い日程を聞く前に
第一に考えないといけないことがあります。

日程決めの注意点やコツをお話しして
いきます。

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葬儀の日にちは何を優先して決めるべき?

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出典:1.bp.blogspot.com

お葬式の日程はどのようにして決まるのか?
ご存知でしょうか??

普通なら

「まずは家族や親せきなどの、身内の都合を
考えて‥」

と考える方も少なくないかもしれません。

しかし、何よりも優先して頂きたいのは、

 

宗教者

火葬場

式場

 

です。

 

例えば、せっかくご家族と親せきに都合を
聞いて回り、うまく折り合いをつけて
スケジュールを立てたのに、

「ご住職の日程が合わなかった‥」

「火葬場が抑えれなかった‥!」

「一からやり直しだ‥」
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出典:1.bp.blogspot.com

ということは

 

よくある話なんです。

なんでご住職(宗教者)が第一?

厳密にお話をすれば、無宗教式であるなら
ご住職などの宗教者は不要です。

そして、

自宅でお葬式を執り行うなら「式場」は
不要になります。

しかし、

基本的には3つともお葬式をするのなら
「無ければならないもの」
ばかりです。

つまり、

この3者が同じ日に抑えられない限り、
お葬式の日程は決まらない

というわけです。

葬儀の日をスムーズに決めるには?

一般的には、お寺のご住職
(キリスト教なら神父さん牧師さん、
神式なら斎主さん)

のご都合をうかがった上で、
葬儀社を通して火葬場と式場の日程を抑える
事が多いといえます。

もちろん、お世話になっているお寺が無い
場合は、葬儀社を通して紹介して
もらうことになることが多いですので、
状況に応じて話を進めていって下さい。

ただし、

お葬式の日程を組む時に、
1つだけ考慮して頂きたいことが
あります。

それは、臨終当日や翌日に急いでお通夜を
執り行うよりも、

なるべく2、3日の余裕を設けることです。

そうすればご家族も気持ちの整理を
付けることができますし、
お葬式に向けた準備をしっかりと整える
事ができるからです。

様々な事情があるでしょうが、もし可能であれば
せめてこのくらいの余裕は欲しいものです。

まとめ

ついつい

「まずは自分たちのスケジュールを把握してから
お葬式の日程をかんがえよう!」

と思いがちですが、何はなくとも

「宗教者」「火葬場」「式場」

この3つがなくてはそもそもお葬式自体
できないのですから‥。

優先順位は

1宗教者

2火葬場

3式場

の心づもりで考えられてください。

なお、友引の日は火葬場がお休みの
ところが多いです。
友引についてはこちらに詳しくお話ししています
       
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あわせてご参考になれば幸いです。

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