普段の生活で、「たいふういっか」
という言葉って
あまり使わないですよね?
くしくも、
私も初めは「台風一家」の方を
思い浮かべていました!
間違えやすい言葉ですが、
ここでしっかり正しい意味や、
使い方を覚えて
いってくださいね?
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一家ではなく一過です!
映画のタイトルにまで「台風一家」
なんていうのもありますが、
本当は「台風一過です」「過」!
正式な「台風一過」の意味は以下の通りです。
台風が通り過ぎたあと、空が晴れ渡りよい天気になること。
転じて、騒動が収まり、晴れ晴れとすること。
1・激しい台風が去った後に、良い天気になった時、
2・身に起こった大変な事が終わり、気持ちが晴れ晴れする
といった2つの使い方ができます!
特にお子さんは、「一家」の方で間違いやすいので、
そんな時には教えてあげてくださいね!
台風が通り過ぎるのだから、
悪い意味だと思われてる人もいると思いますが、
実は、
良い意味で使われる言葉ということを
覚えておきましょうね!
「一過」の正しい使い方
使用例:「台風一過の青空」
例文:台風一過の青空の元、海水浴を楽しんだ
これは、「台風が通り過ぎた後の晴れ晴れした天気」ですね。
使用例:「騒動が収まり、晴れ晴れする事」
例文:ランチタイムの混雑が収まり、
台風一過の店内である。
これは、「騒動が収まり、転じて晴れ晴れする様子」ですね。
こんな具合に、「台風一過の○○」というふうに、
形容詞的な使い方をします。
台風一過を英語で言うと?
clear weather after a typhoon has passed
clear weather
は「晴天」です。
クリアーなウェザーということで‥。
そして、英語において、
「台風一過」を表現する単語はないので、
after a typhoon has passedという
「台風が過ぎた後」
という、ちょっと文章のような表現になります。
まとめ
荒れた天候の後に来る、
嘘のような青空にはホッとしますよね、
「たいふういっか」は「台風一過」でした。
そして、2つの使い方ができましたね?
・台風通過後の晴天
・騒動が収まって、
晴れ晴れした気持ちになること
でした。
英語では、
「台風一過」がちょっと文章的でしたが、
clear weather after a typhoon has passed
↑
(台風一過)
でしたね?
今後、夏から秋にかけての台風シーズンに
テレビを見ていると、
「台風一過の‥」
というのを耳にする機会があるかもしれません、
その時には、きっと正しく意味がわかるとおもいますよ!
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